
光ファイバー対応の賃貸で、やることを失敗しない5ステップ!

光ファイバー対応の賃貸でやることって何があるの?
そんな方向けに「光ファイバー対応の賃貸でやること」についての記事を作成しました。
光ファイバー対応の賃貸で嬉しい!ってなりますが、実際何をどうすれば良いのかって気になりますもんね。
読めば、光ファイバー対応の賃貸でやること。そして対応賃貸でのメリットとデメリットも解説していきます。
ぜひ参考にしてください。

よし!じゃあ説明していこうか!

よろしくお願いします!
この記事を書いた人

職業 / Occupation
インフラ系エンジニア×ネット回線ライター
所有資格 / license
✅「情報セキュリティマネジメント」
✅「.com advanced」
経験/experience
✅大手通信会社でSEを4年経験
✅100社以上のルーター、WiFiを設定
✅自宅のルーターもビジネス向きにするほど好き
✅現在も、「くらしのマーケット」にて、ルーター設定工事等を行う
✅「ネットが遅い!」の言葉が大好物
「X」でお得情報なども載せているので、
良ければ参考にでもしてください。
光ファイバー対応の賃貸でやることを失敗しない5ステップ

光ファイバー対応の賃貸に住む際、失敗しないためには5つの重要な確認事項があります。
これを事前に押さえておくことで、快適にインターネットを利用できる可能性が高まりますね。
- そもそも工事をする必要があるか確認する
- プロバイダの契約が必要か確認する
- ルーターが必要か確認する
- 戸建てプランになるか、マンションプランなのか確認する
- 月額は払う必要があるのか確認する
それぞれ解説していきます。

よろしくお願いします!
① そもそも工事をする必要があるか確認する
光ファイバー対応の賃貸であっても、実際に回線が部屋まで引き込まれているかは別問題です
場合によっては工事が必要なケースもありますね。
マンションで部屋まで光コンセントが来ているイメージ図

例えば、共用部分まで光回線が来ているが、部屋まで配線されていない場合、追加工事が求められることがあります。
上の図でいえば、部屋まで光ファイバーが来ているので、あとは部屋に機器をおけばいいだけですね。
つまり、工事業者が工事に入ることはないってことです。

なるほど!
そのため、まず管理会社や大家さんに確認を取ることが重要ですね。
- 部屋に光コンセントがある場合
- 部屋に光コンセントが来ていて、ルーターまで設置済みの場合
- 部屋に光コンセントはないが、wifiが飛んでいるので、それを使えばいい場合
住宅情報サイトの賃貸紹介ページに『光ファイバー』『高速インターネット対応』の記載がある賃貸は、この画像を貼ってほしい
— ホタ (@hota_tw) March 6, 2024
室内まで回線が通っていない100MB上限のVDSLタイプが多すぎる
光コンセントの画像が1点あるだけで、余計な問い合わせしなくて済むんですよ pic.twitter.com/ZHD5UJiSYw
② プロバイダの契約が必要か確認する
光ファイバー対応の賃貸では、プロバイダ契約が必要かどうかを事前に確認しましょう。
賃貸物件によっては、特定のプロバイダとセット契約になっている場合もありますね。
例えば、「光回線は無料で使えるが、プロバイダ契約は個別に必要」といったケースもあります。
- 光コンセントが部屋まで来ていて、ルーターもつなぐが、プロバイダも必要と言われた場合
- 部屋までLANケーブルやVDSLが来ていて、ルーターもつなぐが、プロバイダも必要と言われた場合
どのような契約形態になっているのか、契約前にチェックしておくのが賢明ですね。

光回線自体は部屋まで来ているから、あとはプロバイダが大事って場合だね
↓のつぶやきの場合は、部屋までVDSL(電話線)が来ているので、ネットはできます。
光ファイバー対応って書いてた賃貸なのに電話線しかない…調べてみたらvdslっていうクソ遅い回線らしい…無理… pic.twitter.com/WLP5DCNjOj
— tm (@8yA9otmtm) February 23, 2022
③ ルーターが必要か確認する
インターネットを利用する際に、ルーターが必要かどうかも重要なポイントです。

部屋までケーブルが来ているけど、あとはルーターだけが必要な場合ですね
光回線が備え付けられている賃貸でも、Wi-Fi機能がない場合は自分でルーターを用意する必要がありますね。
また、ルーターが設置されていても、古い機種だと速度が十分に出ないことがあります。
快適な通信環境を整えるためにも、自分に合ったルーターの用意を検討しましょう。
ルーターを買うなら、必ず「Wi-Fi6」対応にしましょう!
ネットで5,000円くらいのルーターは、だいたい「Wi-Fi5」で規格が古いので注意です。
↓のルーターは、よく僕のお客様でも使っているルーターなので、大丈夫です。
④ 戸建てプランになるか、マンションプランなのか確認する
光回線の契約プランには「戸建てプラン」と「マンションプラン」があり、どちらの適用になるのか確認が必要ですね。
- 戸建てプラン:自分の部屋専用で光回線をつなぐ。(つなげるかは、要相談)
- マンションプラン:住民皆でネットをシェアするイメージ。(通信もシェアするので、遅くなる可能性もある)

マンションだけど、戸建てプランにして、ネットを快適にする人もいますね
マンションプランの場合、他の入居者と回線を共有するため、通信速度が低下する可能性があります。
逆に、戸建てプランが利用できるなら、安定した速度が確保できるため、より快適に使えるでしょう。

戸建てプランにできるかは、大家さんらと相談する必要があるね
光ファイバーに対応してない賃貸だったけど管理会社にちょっと無理言って自分の部屋に光回線直繋ぎしてもらった😊 pic.twitter.com/nIBqdt90az
— ゆめめっ!? (@DreamCuteYumeme) March 16, 2023
⑤ 月額は払う必要があるのか確認する
賃貸物件によっては、光回線の利用料金が家賃に含まれていることもあります。
そのため、追加の月額料金が発生するのかどうかを確認するのが大切ですね。
家賃に含まれている場合はコストが抑えられますが、回線の選択肢が限られるデメリットもあります。

なるほど!ネット代金が家賃に含まれていることもあるんですね!
自分に合ったプランなのかをよく考えて判断しましょう。
プロバイダとかバックボーンの設備によると思います
— トップでナマズ釣り●○囲碁上達しないおじさん 5級 (@TopDeCatfish) January 24, 2023
私の住んでるマンションだと、マンション一括で光ファイバー引いてますが、無料ではなく月額1100円ぐらいの利用料で400Mbpsぐらい出ます
もちろんクソみたいな速度の賃貸もあると思います
光ファイバー対応の賃貸であるメリット

工事なしで、そのままネットができる可能性もある
光ファイバー対応の賃貸の場合、すでに光回線が引かれているため、新たに工事をすることなくインターネットを利用できることがあります。
これは引っ越し後すぐにネット環境を整えたい人にとって大きなメリットですね。

いちいち工事をするのも面倒ですもんね
うわあばかすぎる。
— Wasa wasa (@AJUzUXe3sDHob5B) November 21, 2024
うちの賃貸光ファイバーある物件やったかも( ; ; )
早く帰って賃貸契約書みたい。
3年住んでて気づかなかった、、、。
大家さんと交渉する必要がない
通常、光回線を導入する際には、管理会社や大家さんの許可が必要な場合があります。
しかし、光ファイバー対応の賃貸ならすでに設備が整っているため、交渉の手間が省けるのが魅力ですね。
自分が引きたい光回線について、交渉することもありますからね。

もうネットがあるのは当たり前になってきたから、今となってはそのようなケースも少ないですけどね
光ファイバー対応の賃貸であるデメリット

自分で光回線をえらべない
光ファイバー対応の賃貸では、すでに指定された回線しか利用できないことが多いです。
そのため、希望するプロバイダを選ぶことができず、不満を感じることもありますね。
マンションの環境によって、ネットが遅いかも変わってくるので、いったん住んでみないとわからないのはあるんですよね。

できれば好きに選びたいです!
今住んでる賃貸がjcom無料ということに入居して3年経って知ったので最近ネットもこれにしたんだけど、速度はそれなりだと理解してたからいいけど、1日に何度も
— michi (@michi01201) April 10, 2024
ネットが繋がらなくなるのは仕様なの??
モデム再起動しても直らないから時間置くしかなくてイライラする🫥もはや使い物にならん… pic.twitter.com/Ub3DmwXoWT
月額にネット代金が含まれているかもしれない
家賃にインターネット料金が含まれている場合、自分が使わないサービスでも料金を支払うことになります。
コスト面で損をしないか、事前にしっかり確認することが大切ですね。

あまりネットを使わない人でも、すでに料金に含まれていることが多いね
遅くても、そのまま使うしかない
他の住人と回線を共有するマンションタイプの光回線では、利用者が多い時間帯に速度が遅くなることがあります。
それでも他の回線に変更できないため、不便に感じるかもしれませんね。

オーナーがその回線を管理していると、自分ではなかなか変えられないよねー
ネットがクソ遅い。。。みんな家にいるんだろうけど、やっぱりマンションの回線はダメだ。。。戸建て回線にしたい。。。LAN配線じゃなくて光配線で各部屋引いてくれ。。。方式としては存在するのに賃貸でみたことない。
— ぱっしょーん。@情熱ノ紅イ薔薇 (@passiooon13rose) August 16, 2024
正直、光ファイバー対応の賃貸で、指定された光回線はおすすめできない

正直、光ファイバー対応の賃貸で、指定された光回線はおすすめできません。
理由は大きく2つです。
- 遅いケーブル回線の可能性もあったりするから
- 他の光回線がダメ!と言われる可能性も0ではないから
それぞれ解説していきますね。

よろしくお願いします!
遅いケーブル回線の可能性もあったりするから
遅いケーブル回線が、部屋まで引かれていることもあるからですね。
マンションは、自分の持ち物ではないため、自由に光回線を引くことはできません。
必ず許可がいります。
しかし、なかなかそういうわけにもいかなく、指定された光回線を使ってネットが遅いケースはどうしてもあります。

マンションのネットが遅いかは、けっこう運にもなってくるんですよね
【悲報】赴任先マンション、ネットが遅い… pic.twitter.com/GPra1q18qK
— INSECT (@INSECT) April 15, 2023
他の光回線がダメ!と言われる可能性も0ではないから
指定された光回線があると、「他の光回線にしたい!」と言っても断れることがあります。
だって、その光回線使って!と言われちゃいますもんね。
なので、逆に自由に自分でいじれる物件の方が良い場合もあります。
例えば、何も光回線引いてなくて、自己責任になるようなマンションとかですね。

お金はかかるけど、安心してネットができますね
マンションのネット環境で困り事
— 忍 (@NobutaEX) January 29, 2023
eo光と聞いていたが、後日FGBBという全戸一括で入っているLAN配線方式だったという事が判明。
まだ入居していないので管理会社等とはやり取り出来ていないが、なんとか光回線を部屋に引きたい。
光ファイバー対応の賃貸であっても、おすすめする行動2選

光ファイバー対応の賃貸で、マンションプランそのまま利用するのがイヤな場合、できることが2つあります。
説明していきますね。
「戸建てプラン」で光回線入れられないか聞いてみる
マンションプランではなく、戸建てプランが利用できるか管理会社に相談してみましょう。
もし可能なら、より高速で安定した回線を利用できるかもしれませんね。

自分の部屋専用で光回線を引くので、そりゃネットは安定しやすいんですよね
新しく住む物件がどんな状況になるかなんて引っ越してみないとわからないけど
— 🎋ささ (@sas4m_) October 5, 2022
どうなったとしても最初は固定費を抑えられるマンションプランにするだろうしな
それが駄目でどうにも解決法がなかったら大家なり管理会社なりに相談して戸建て回線を引き込めるか試してみることになるけど
光回線を自分専用で引く場合は、なんでも引けるので、自分に一番合った光回線が良いです。
選び方の記事を↓に作ったので、良ければ参考にしてください。
最悪遅ければ、ホームルーターでネットを快適にする
もし光回線の速度が遅い場合、ホームルーターやモバイルWi-Fiを活用するのも一つの手段です。
特に高速通信が必要な人は、回線の選択肢を広げることが大切ですね。
おすすめはドコモの「ドコモhome5G」が良いです。
ドコモの携帯電波を使うので、安心できますし、やっぱり安定度は高いですね。

僕はホームルーターとか使ってるけど、快適にHuluとか見れてますね
自宅でホームルーター(ドコモhome5G)を使っている様子

投げ売りだったDocomo Home5G HR01を一括0円で購入
— エヌ氏 (@Alfa_Brera) June 3, 2023
VDSLなマンションなので光回線を入れられないジレンマが諸々があったけれど、4Gでもアップロード、ダウンロードともにVDSLの倍以上出れば文句はないです。
あとは安定性の検証かな? pic.twitter.com/1dY8WfTY96
「ドコモhome5G」についての詳細記事は、以下にまとめたので参考にしてください。
光ファイバー対応の賃貸でよくある質問

- 光ファイバー対応なら、工事をしなくても良い?
-
場合によります。
光ファイバー対応といっても、実際に部屋まで回線が引き込まれているかどうかは物件ごとに異なります。
共用部分まで来ていても、部屋に配線されていなければ工事が必要になることがありますね。
そのため、管理会社や大家さんに確認するのがベストです。
やっぱり管理の方に聞いてみるしかないんですね
- どんな光回線を使えばいいの?
-
光ファイバー対応の賃貸では、指定の光回線しか利用できないケースが多いです。
光ファイバー対応物件だから、そのまま指定された回線を使うことが多いね
もし選択肢があるなら、速度や安定性の面で評判の良い回線を選ぶのが良いですね。
また、回線の利用状況を事前に調べ、快適に使える環境かどうかを確認しましょう。
もし、自分で光回線を引くことが許可されたのなら、自分に一番あった光回線を利用しましょう!
おすすめの光回線の選び方は、以下の記事でまとめました。参考にしてください。
- 光ファイバー対応でない場合はどうすべき?
-
もし光ファイバー未対応の賃貸に住んでいる場合は、新しく光回線を引くか、ホームルーターを利用する方法があります。
新たに工事を行う場合、管理会社や大家さんの許可が必要になることもあるため、事前に相談することが重要ですね。
ホームルーターならば、ドコモhome5Gはけっこう良いですね
- 初期費用ってどれくらいかかる?
-
初期費用は光回線の種類や契約プランによって異なりますが、工事費や契約事務手数料などが発生することが一般的です。
賃貸によっては、すでに設備が整っているため初期費用がかからない場合もありますね。
事前に料金を確認しておくと安心です。
かかる場合と、そうでない場合があるね
- Wi-Fiってどう飛ばせばいいの?
-
無線LANのルーターを買えばいいです。
もし、部屋までLANケーブルとか来ていれば、そこに無線LANルーターをつなぐだけでwi-fiが飛んだりします。
おすすめのルーターについては、1万円前後が良いので、↓に具体的なルーターを出しました。
【まとめ】光ファイバー対応の賃貸でやることは主に5つ!

光ファイバー対応の賃貸で快適にネットを使うためには、事前の確認が大切です。
- そもそも工事をする必要があるか確認する
- プロバイダの契約が必要か確認する
- ルーターが必要か確認する
- 戸建てプランになるか、マンションプランなのか確認する
- 月額は払う必要があるのか確認する
工事の有無、プロバイダ契約、ルーターの必要性、プランの種類、料金の確認の5つを押さえておけば、失敗を防げますね。

やってみます!

読んでいただいてありがとうございました!