インターネットは、電話線しかない場合でも使えるのか?
電話線しかないんだけど、インターネットってできるの?
そんな方向けに「電話線しかないときのインターネット」についての記事を作成しました。
電話線しかないんだけど、インターネットはできないのかって気になりますよね
読めば、電話線しかないけど、インターネットができるかがわかります。
よし、じゃあ説明していこうか
よろしくお願いします!
- 「電話線しかないけど、インターネットはできる?」
- 「インターネットをするために必要なものを知りたい!」
電話線だけのとき、インターネットができるかは状況次第
戸建て:絶対にできないので工事が必要
電話線しかない戸建てでは、インターネット接続は基本的にできません。
なぜなら、戸建てでは光配線方式が主流であり、これには電話線を使用しないからです。
電話線使うと、インターネット速度落ちちゃうしね
そのため、工事が必要ですね。
光配線方式は光ファイバーケーブルを直接家庭に引き込むため、電話線だけでは対応できません。
電話線が通ってる配管に、光ファイバーを入れることはよくありますね。
上の図のように、電話線はVDSL方式と呼ばれますが、マンションでしか使われない方法です。
マンション:VDSL方式でできる可能性がある
一方、マンションでは電話線を使ったVDSL方式でインターネット接続が可能です。
VDSLって言うのが、「電話線」のことだね
これはマンション内の電話線を利用して光ファイバーと接続する方式です。
従って、状況によっては電話線のみでインターネットを利用できる可能性がありますね。
ただし、VDSL方式は光配線方式に比べて速度や安定性が劣ることがあります。
【そもそも】インターネットの接続方式は3種類が基本
インターネットの接続方式は主に3種類になります。
- 光配線方式(戸建て・マンション)
- VDSL方式(マンションのみ)
- LAN配線方式(マンションのみ)
光配線方式(戸建てはこれだけ)
まず、光配線方式は主に戸建てに利用される接続方式です。
やっぱり光は正義です笑
光ファイバーケーブルを直接家庭に引き込むため、高速で安定したインターネット接続が可能です。
この方式は最も高速で信頼性が高いため、多くの家庭で選ばれていますね。
LAN配線方式
次に、LAN配線方式はマンションやアパートで一般的です。
マンションの共有部分まで光回線がきて、そこから各部屋にLAN配線を引いてるような感じです。
部屋のコンセントに「LAN」の文字があったら、この配線方式だね
この方式も高速で安定していますが、建物全体の配線状態に依存するため、場合によっては速度が制限されることがあります。
VDSL配線方式(電話線が使えるのはこれ)
最後に、VDSL配線方式です。
これは電話線を使った接続方式で、マンションでよく使われます。
電話線を通じて光ファイバー回線に接続するため、電話線のみでインターネットが利用できる場合もあります。
しかし、この方式は光配線方式やLAN配線方式に比べて速度が低く、安定性もやや劣ることが多いです。
そりゃ、電話線だからやっぱり遅くなっちゃうんだよね
電話線だけのとき、インターネット工事にかかる費用
戸建て:満額かかる(特典でタダになる場合が多い)
戸建てでインターネット工事を行う場合、費用は満額かかることが一般的です。
ただし、多くのプロバイダーは工事費を無料にするキャンペーンを行っているため、実質的には無料になることが多いですね。
できれば工事がかからない光回線が良いですね
工事費用は通常、数万円程度ですが、キャンペーンを利用すれば大幅に節約できます。
マンション:立ち合いがない場合は安くなる
マンションでのインターネット工事は、住民の立ち合いが不要な場合、工事費が安くなることがあります。
「立ち合いがない」ということは、部屋までの配線が終了しているので、それだけ工事部分が少なく安くできるからですね。
多分、マンションはほとんどこのケースじゃないかな
これはプロバイダーのサービス内容によりますが、マンション内の設備が整っている場合は比較的安価に済むことが多いです。
例えば、マンション全体で一括して工事が行われる場合、各戸での工事費用が軽減されることがあります。
電話線しかないときの、インターネット開通方法
自分に一番合った光回線を選択する
まず、自分に最適な光回線サービスを選びましょう。
どれにしようかなー
プロバイダーの比較サイトなどを利用して、自分のニーズに合ったプランを見つけることが重要です。
例えば、インターネットの使用頻度や必要な速度を考慮して選ぶと良いですね。
基本的には、自分がスマホに合った光回線にする、かつ速いインターネットにした方が良いですね。
- au携帯 ⇒ auひかり、ビッグローブ光、eo光(関西)
- ドコモ携帯 ⇒ ドコモ光
- ソフトバンク携帯 ⇒ NURO光、ソフトバンク光
下に工事がかからない光回線の記事をいくつか作ったので、参考にしてください。
光回線を申し込む
次に、選んだプロバイダーに光回線の申し込みを行います。
帰ったらやろうー
オンラインで簡単に申し込みができる場合が多いですね。
申し込みの際には、工事日程や必要な書類を確認し、準備を整えておくことが大切です。
開通工事を行う
最後に、光回線の開通工事を行います。
もうすぐ開通♪
工事の際は、プロバイダーの指示に従い、必要な準備を行いましょう。
工事が完了すれば、高速で安定したインターネット接続が利用できるようになります。
けっこう単純なスケジュールにはなりますね。
【よくある質問】電話線しかない場合のインターネットについて
なんで電話線だけでは、インターネットできないの?
できないわけではないんですが、単純に戸建ての場合は、プランとして用意していないんですね。
そもそも電話線だと最大速度も100Mbpsだもんね
そもそもマンションでできるのは、工事が大変ですし、それぞれの家庭に光ケーブルだとコストもかかるので、しょうがなく、という理由です。
光ファイバーやLANケーブルに比べて、帯域幅が狭いため、十分な速度と安定性を提供できません。
例えば、電話線は音声通話用に設計されているため、データ通信には限界がありますね。
ONU、モデム、ホームゲートウェイの違いは?
インターネット接続に使用される機器について説明しますね。
- ONU:光ケーブルからLANケーブルに変換する
- モデム:電話回線からLANケーブルに変換する
- ホームゲートウェイ:光ケーブルからLANケーブルと電話線に変換する
つまり、↑の説明から考えると家の配線方式によって設置する機器が変わってくるんですね。
私の家はVDSLだから、「モデム」ってことですね
ONUは光回線終端装置で、光信号をデジタル信号に変換します。
モデムは電話回線を使ったインターネット接続に必要な機器です。
ホームゲートウェイはこれらの機能を統合した装置で、複数のデバイスを接続できます。
それぞれの機器の役割を理解しておくことが、スムーズなインターネット利用につながります。
【まとめ】電話線しかない場合は、インターネットできない可能性が高い
結論として、電話線しかない場合のインターネット利用は難しいことが多いです。
しかし、マンションなどではVDSL方式で対応できる可能性もあります。
確認してみます!
自分の環境に最適な方法を見つけることが大切ですね。
電話線のみでのインターネット利用が難しい場合は、光回線の導入を検討することをお勧めします。
読んでいただいてありがとうございました!